PROMISE Technology、ビジネス用プライベートクラウド
ストレージソリューションを発表
ハードウェアとソフトウェアを融合させたオールインワンクラウドストレージソリューション
BYOD
Bring Your Own Device (BYOD) – 個人所有のモバイル機器を活用するBYODは、新しい働き方を通じて企業の生産性を向上させるコンセプトとして話題になっています。実際の運用ではセキュリティに問題が生じたり、社員が連絡、通信、共同作業を行う際に影響が及ぶ可能性があります。PROMISEのFileCruiserはこれらの懸念に対応し、BYODを実践できる環境を提供しています。 FileCruiserは、インテリジェントに全てのユーザの機器のファイルを同期し(iOS および Androidの両方用のエージェントアプリを提供)、時間と場所を問わずにデータアクセスを供給し、ファイル共有のためのFTP交換、チームコラボレーション用ツール、Eメール添付インテグレーションを提供します。 FileCruiser は何千ものアカウントをサポートし、ユーザがアップロードして同期できるファイルのサイズと種類をIT 管理者が制限することができます。
FileCruiser の特長
パブリックFSS サービスとは対照的に、FileCruiser はオンプレミスで運用することができます。すべてのハードウェアとデータはユーザの施設で運用できます。ユーザはハードウェアとソフトウェア構成を含めたシステム全体を管理することができるため、パブリックサービスにおけるセキュリティ上の懸念がなくなります。
さらに、ビジネスクラスの機能、TCOの削減、柔軟なアーキテクチャ、運用管理の容易性、既存のITシステムとの完全な統合、ユーザシステムとの統合に向けたパワフルなAPIにより、FileCruiser
には特長があります。
「クラウドストレージは、イノベーション、共同作業、生産性向上を実現するカギです。」とPROMISE TechnologyのCEO、ジェームズ・リーは述べています。「これは、社員がいつでも接続してビジネスに役立つモバイルアクセスの手段です。この利便性が非常に速いペースでクラウドにデータ増えている理由の一つにもなっていると見ています。しかし、ビジネス環境においてはセキュリティが常に最大の懸念点です。FileCruiser はエンタープライズクラスのファイル共有機能だけではなく、エンタープライズクラスのセキュリティも備えたプラットフォームとして、高いレベルのデータ保護を備えたプライベードクラウドの運用を想定した設計になっています。」
特長
- 時間場所を問わずにデータにアクセスして同期
- 大容量ファイルを手軽に同期
- 連続したデータ転送(レジューム機能)
- マルチプラットフォーム対応
- アクセス制御付のチームコラボレーション
- 役割毎のアクセス許可
- パスワード保護と有効期限を設定できるシェアリンク
- バージョン管理、巻き戻し
- エンタープライズレベルのセキュリティ
- リモートワイプ
- 転送および保管時のデータ暗号化
- 二段階の認証
- 安全なデータ共有および共同作業
- レポート機能および監査記録
- Windows® AD、 LDAP
運用
FileCruiser は 3U-16 ベイの Intel® x86 サーバストレージを始めとするいくつかのハードウェアプラットフォームで実装することができるため、中小規模ビジネスにおける運用に最適です。パフォーマンスが求められる場合、 FileCruiser はPROMISE ストレージに接続された複数台のIntel x86 1Uサーバで運用することができます。FileCruiserはサーバとストレージの双方を保護する冗長性を確保しています。
ストレージプラットフォームをスケールアウト
FileCruiser は、ビジネスや組織において急速に拡大するデータストレージとアクセスのニーズに応えるための革新性に富むクラウドソリューションを投入するPROMISEの計画の第一段階です。PROMISE は、今秋初めてVirtual SAN対応スケールアウト用クラウドストレージPROMISE H1970 を発表します。 PROMISE H1970は70台 のハードディスクベイを装備し、高い可用性、大きなストレージ容量、処理能力を提供する2つの独立したサーバノードを備えています。VMware Virtual SAN テクノロジーを組み合わせることで、 H1970は異なるサーバの空きディスクスペースを仮想ストレージプールに統合することができるため、遠く離れた支社や部門に最適なVDI 機器と仮想機器として使用することができます。このストレージソリューションは、テラバイトあたりのコストを削減し、地球環境に優しいものであり、さらに配線やラックスペースが抑えられているため、電気料金が削減できます。H1970 は、ホスティングを目的としたデータセンターに非常に適しています。
PROMISEは来週サンフランシスコのVMWorldで、 FileCruiser と H1970 の双方の特長を紹介しデモンストレーションを行います。イベント会場の2517 番ブースでさらに詳しい内容をご覧ください。
入手方法
PROMISEの FileCruiser は現在PROMISEのグローバル販売代理店ネットワークおよび付加価値再販店でお求めいただけます。様々な規模のユーザの皆様の需要に合わせ、多数のモデルを取り揃えております。
詳しい情報はwww.promise.comをご覧いただくか、
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PROMISE Technology Inc. について
PROMISE Technology はストレージ業界において 25 年に渡る経験を誇るグローバルカンパニーです。PROMISE はこれまで、SAN、NAS および統合ストレージプラットフォーム製品ラインアップに加え、独自のエンタープライズクラスのハードウェアおよびソフトウェア ストレージアーキテクチャを開発してきました。また、PROMISE は、クラウドおよび IT ストレージソリューション、ビデオ監視ストレージソリューション、リッチメディアストレージソリューションおよびその他を含めた専門市場に向け、ダイナミックなストレージソリューションにも力を入れています。業界屈指のテクノロジーと優れた研究開発能力に加えて、経験豊富なグローバルセールスならびにサポートネットワーク通じて、お客さまのご満足に努めています。PROMISE Technology は ISO-9001:2008 および ISO-14001:2004 認定を受けており、世界中のお客さまに卓越したサービスとサポートを提供すべく、アメリカ、EMEA、APAC の全域に、営業、販売ならびにサポートチームを配しています。さらに詳しい情報については、以下を参照してください。
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